64 bit プロセッサーを295MHzのクロックで駆動しているので
高速処理が可能になり、圧倒的な高音質を達成しています。
また、32bit コプロセッサーを採用しメモリー切換の高速処理を実現しました。
今回、DIRECTORなどコントローラー接続端子が10ピン角形コネクターに進化しました。
相互通信に8ピン、残りの2ピンはDIRECTORなどの常時電源と
グランドが別売りケーブルで接続可能になります。
10ピン-8ピンDINの変換ケーブルが付属されてます。
パワーアンプ部は、Pure Class Ultra GD コンセプトを採用しました。
Pure Class Ultra GD コンセプトは、入力信号レベルに応じて、電源供給電圧を
リニアに変化させ余分な電流を極限まで低下させ効率を大幅に改善しました。
また、通常のデジタルアンプは出力回路に直列にハイパスフィルターを入れ高周波成分を
除去して音楽信号へ変換しているので、2Ω/4Ω/8Ωと負荷インピーダンスによって
周波数特性が変化し歪み特性の改善に限界がありました。
Pure Class Ultra GD コンセプトではNFB回路(ネガティブフィードバック)に
フィルター回路を設けて高周波成分を打ち消すので、出力回路に余分な
フィルターを通さず音楽信号を出力することを達成しました。
負荷インピーダンスによる周波数特性の変化が無く、低歪化も実現しています。
ダンピングファクター70以上と高音質再生を可能にしています。
アナログ入力信号はハイレベル12ch(スピーカー出力)または、RCA入力6ch、
ハイレベル12ch入力をそのまま12ch出力する事ができます。
また、ハイレベル入力は4ch(4WAY)をミックスする事もできます。
純正マルチシステムの出力をフルレンジに近い信号へ合成することが可能です。
また、新開発のADEP.3 回路搭載で、純正ヘッドユニットの軽負荷時のエラー検知を未然に
防ぐことができます。ダミー抵抗の接続など余分な手間が大幅に省けます。
オーディオテックフィッシャー社独自のVCP(Virtual Channel Processing)機能を標準装備し、
入力信号合成時のFX(サウンドエフェクト)機能の使用性が向上しました。

デジタル入力信号は光デジタル(96KHz/24bit)を装備しています。
別売りのHELIX EXTENSION CARD を追加すれば
最大192KHz/32bitのサンプルレートまでのハイレゾ信号の入力が可能になります。
詳細は左上の『DSP入力拡張カード』ボタン、またはこちら
サイドパネル入力側
RCA入力6ch、スピーカー入力12ch、光入力(96KHz/24bit)
SCP 10ピンコネクターはDIRECTORなどコントローラー接続端子、、コントロールスイッチ
PC接続用 Mini USB端子、入力ゲイン調整VR、リモートOUT端子

サイドパネル出力側
RCA出力2ch、スピーカー出力端子12ch、電源&リモートIN端子

内部基板
Analog Devices 社製 64bit プロセッサー、クロック295MHzで駆動
サンプリングレート48KHz / 32bitで動作してます。
