新たに同軸デジタル入力を追加した新設計のデジタルプロセッサーです。
筐体のサイズとレイアウトに変更はありません。
今回、DIRECTORなどコントローラー接続端子が10ピン角形コネクターに進化しました。
相互通信に8ピン、残りの2ピンはDIRECTORなどの常時電源と
グランドが別売りケーブルで接続可能になります。
10ピン-8ピンDINの変換ケーブルが付属されてます。
入力はハイレベル6ch(スピーカー出力)RCA入力6ch、光入力(96KHz/24bit)
HECカード入力、新たに、同軸デジタル入力(192KHz/24bit)に対応しています。
全ての調整(DIV/EQ/TIME/PHASE/etc)は8ch独立でPCによって行います。
64bit プロセッサーを装備しクロック周波数295MHz、サンプルレートは96KHz-24Bitで動作
高音質バーブラウン 社製A/D、D/Aコンバーター、高音質オペアンプ搭載により
高調波歪率0.0008%以下、S/N比112dB以上(デジタル入力時)、
RCA最大出力電圧6Vのスペックを達成しています。
ハイレベル入力は6chをミックスすることが出来、
純正マルチシステムの出力をフルレンジに近い信号へ合成することが可能になりました。
また、新開発のADEP.3回路搭載で、純正ヘッドユニットの軽負荷時のエラー検知を未然に
防ぐことができます。ダミー抵抗の接続など余分な手間が大幅に省けます。
動作可能な電源電圧は9.6V〜16.0Vと広範囲を実現、また、5秒間/6Vまでの短時間の電源電圧が
低下しても電源がOFFにならない仕様としました。アイドリングストップ車の音切れを
未然に防ぐことができます。(H/Uなど信号源側の音切れを除く)
調整用のアプリケーション ATF PC-TOOLはVersion 4.78a以降が対応しています。
全ての調整がリニアに反映されるので、実際に試聴しながらストレス無く調整が可能です。
別売りのHELIX EXTENSION CARD を追加すれば
最大192KHz/32bitのサンプルレートまでのハイレゾ信号の入力が可能になります。
詳細は左上の『DSP入力拡張カード』ボタン、またはこちら
別売りのDIRECTOR /CONDUCTOR/ URC-3を使用すれば、ボリュームコントロール、
アナログとデジタルの入力切換、メモリー切換などが行えます。
サイドパネル入力側
RCA入力6ch、同軸入力(192KHz/24bit)、ハイレベル入力6ch、光入力(96KHz/24bit)、電源端子

サイドパネル出力側
GNDアイソレーション選択スイッチ、コントロールボタン、PC接続用Mini USB端子
SCP 10ピンコネクターはDIRECTORなどコントローラー接続端子、RCA出力8ch接続端子
